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船の「デッキハウス型」とはなんでしょうか。 船に関するある記事で読

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船の「デッキハウス型」とはなんでしょうか。
船に関するある記事で読んでネットで調べているのですが記述がありません。デッキハウスと入力すると青函連絡船の項目に飛んでしまいます。 そこでも、デッキハウス型とは書いてあるものの、デッキハウスの何たるかは書いてないです。



デッキハウスは、甲板上にある構造物です。
人の居住区や機器類の設置のために、甲板上に建物を建てるような形で設置する構造物のことをいいます。
船体構造内部の甲板にほぼ全ての設備を組み込んだ(一般的な)船に対して、甲板上の構造物に居住区や機器類を分散配置した船を「デッキハウス型」という場合があるということです。
青函連絡船の場合、基本的に貨物専用船(車両渡船=貨車のみを運ぶ船)では、甲板上には船橋とその周辺設備(上級船員室や無線通信室)以外は何も載っておらず、平坦な甲板が広がっていました。
ところが戦時中に青函連絡船のほぼ全船が米軍の空襲で撃沈させられてしまい、大破したものの沈没は免れ被害が比較的軽微だった2隻の貨物船と、炎上はしたものの沈没は免れた1隻の貨物船の、合わせて3隻を修理して使うしかありませんでした。
これに戦時中に建造途中だった3隻の貨物船を進駐軍の許可を得て完成させて投入、終戦直後の青函連絡船には6隻の貨物船が何とか用意できたのです。
ところがこの6隻は全て貨物船で、これらの船では旅客を運ぶ事が出来ません(青函連絡船では貨物は貨車ごと運んでいたので他航路から転用の貨客船では貨物を運べず、旅客と貨物を別便で運行することになって燃料不足などの非効率が発生していました)。そこで国鉄はこれら貨物船の甲板に客室構造物(デッキハウス)を建造し、これらの貨物船を旅客定員350名程度の貨客船に改造したのです。
これを国鉄部内の一部では「デッキハウス型」と呼称していたのです。
青函連絡船の「デッキハウス型」は以下の6隻です。
・第六青函丸(戦時中に米軍の空襲により炎上したものを修理)
・第七青函丸(戦時中に米軍の空襲により大破したものを修理)
・第八青函丸(戦時中に米軍の空襲により大破したものを修理)
・第十一青函丸(建造途中で終戦を迎え、終戦後に就航 のちの洞爺丸台風で沈没)
・第十二青函丸(建造途中で終戦を迎え、終戦後に就航)
・石狩丸(博多~釜山間航路用として建造中に終戦を迎え、終戦後に青函航路に転用され就航)
下記は第八青函丸の写真です。甲板上にある住宅のような三角屋根の構造物が「デッキハウス」です。


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