お寺(墓がある)から寄進のお願いの通知がきました 修理修繕代に使う

お寺(墓がある)から寄進のお願いの通知がきました 修理修繕代に使うみたいです
そもそも寄進する必要があるのか?
その寺は、浄土宗のお寺です
家は、神徒で、仏教徒ではありません
何故か、その寺に墓があります
何故かわかりません
家から一番近い墓地です
住んでいる地域には、公営の霊園はありません



正式な檀家ではなく、宗派も違っても、
境内に墓だけ建てさせてもらう
墓檀家という習慣があります。
あなたの家は、そのお寺の墓檀家なのでしょう。
お墓の管理とお寺の修理のための寄付は別の話です。
お墓についは毎年の管理料を払っていれば、
それで終わりです。
しかし、お寺の修理のための寄付というものは、
様々な縁のある方に広くお願いするものです。
檀家だけというものではありません。
有名な観光寺院だと、
一度来ただけの観光客にも寄付を募るために、
護摩木を書いてもらったり、
屋根を葺く瓦や銅板に名前を書いてもらったりします。
まして、あなたは墓檀家という濃い縁があるので、
お寺としてはお願いするのは当然だと思います。
これはあくまでお願いであって
強制ではありません。
あなたが寄付したいと思えばすればいいし、
必要ないと思えば断ればいいのです。
でも、ここでこういう相談をするということは、
あなたの良心は「寄付すべき」と
言っているのではないでしょうか。
ところが、「金が惜しい」というあなたの欲心が
あなたの本来の判断とぶつかって
葛藤が起こっているのかなと思いました。
まあ、いずれにせよ、どうするかは
あなたの自由です。
◆今は神徒の家でも、数代前までは仏教徒だったのでは?
今は神道に改宗したからと言って、生前仏教徒だった人達のお墓を勝手にお寺から移す訳にもいかず、そのまま継続して守ってもらってるとかじゃないでしょうか?
お墓が境内地の墓地にある事で檀家と見なされているのでしょう。
取り敢えず一度お寺と相談されてみては?
◆お寺の場合、世話役の方が何人かいて、修繕維持管理などを担っています。寺の名前でも、世話人会が住職と話して決めるところ、世話人会だけで行うところなどあります。
主に檀信徒宛ですが、お墓でご縁のある方も名簿に掲載されているので「お願い」が届くのだと思います。なにしろ宗派問わずでなければ、檀信徒が普通ですから。
逆に神道でお墓を使わせてくれたのは、たいへん珍しいことです。ご事情があって納骨されたのかも知れません。
お墓がなぜそのお寺にあるのかは過去帳でわかるかも知れませんし、管理費をお支払いしているなら記録があるはずです。その経緯を確認した上で、決めたら良いのではないでしょうか。
ただ、管理費と修繕費は違います。例えばお墓にお供えされる花などのごみ処理、水屋にある手桶や柄杓、掃除用具などはお寺が管理していますし、水道も好きなだけ使えます。
個人的には、お墓があるならいくらか寄付してもよいかな、と思います。神道であれ、お寺の墓所にある以上御本尊のお護りのうちですし。
まずはお寺とのご縁を確認なさってください。
◆かつては寺院経営は天皇家・摂関家・大名家などの寄進地で運営されていた。
寺院はその土地を小作人に貸して、地代を貰っていたのだよ。
ところが明治政府がその土地を取り上げた。
さらに戦後、GHQが農地解放令を出し、残った農地もなくなった。
寺院は檀家に頼らざるを得なくなり、檀家がない勅願寺は「観光寺院化」せざるを得なくなった。
寺院の維持・補修は檀家の義務となった。
建物だけじゃない、庭園管理、仏像や仏具のメンテナンスもある。
坊さんは給料制で、檀家に雇われてるんです。
その給料も檀家が負担。
こうして日本の文化財は守られてるのですよ。
さて、ご質問ですが。
寺院の墓地を使用されている以上、何らかの負担は仕方ないと思います。
「無関係だ」と突っぱねるのは無理があるでしょう。
下手すれば、「墓を移動し、さらにその経費を負担してくれ」と言われかねません。
しかし、檀家でもないのに、「檀家並みの負担をしろ」というのにも無理がある。
結局は、お寺と相談され、円満に解決されることが望ましいと思いますよ。


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